今年のInternational CESでは、日本勢の新世代パネル技術の発表に気合いを感じました。
シャープはRGBの三原色にくわえて、黄色(Y)を追加したUV2Aパネルを発表し、これを上位機種から採用していく方針を発表しました。
これでシャープはほぼLEDバックライトは白色に統一していく方針が固まったと言えます。業界的にRGB-LEDの採用から白色LEDの採用へシフトし始めているのですが、シャープは白色LEDを採用しても色再現性の向上が見込めるRGBYパネルの開発、採用に踏み切ったと言うことなのでしょう。
なぜYなのか?…は記事を参照してください。
西川善司の大画面☆マニア第125回:International CES特別編
「KURO」の遺伝子を継承したパナソニック新生PDP
~色再現性向上、シャープ「QuadPixel」の秘密に迫る~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20100110_341569.html
プラズマファンにも朗報がありました。
それは2010年のプラズマパネルから、ついにパイオニアの遺伝子入りのパネルになったというのです。
パイオニアのテレビ事業からの撤退、プラズマパネル生産からの撤退からわずか1年で引き継ぎ先のパナソニックと技術コラボが実現するとはオドロキでした。
もはや、パナソニックのVIERAが、新世代KUROといえるわけで、今後の展開が楽しみですね。
この新生パナソニックPDPの技術革新についての詳細は記事の方を参照してください。
Comments
http://www.sharp.co.jp/products/sb921sh/image/vga_2.gif
http://bcnranking.jp/sys_imgs/news/2008021517381273214.jpg
アクオス携帯も密着されることで、電源OFF
自にも黒くなったようですね。ココまでは改善はないかも知れないですけど、ビエラには期待しています。
明るさとフィルタで店頭の見栄えを、プラズマは解決して欲しい。現状ではどうにも白っぽいですから。
あとは、色のチラツキですね。それもKUROチームと共同で解決して欲しいですね。
3年以内にテレビを買い換えたいので、個人的には全部弱点を克服したのを買いたいですね。新ビエラのレビュー楽しみにしています。