ニンテンドーDSの次世代機「3DS(仮)」の液晶パネルは裸眼立体視になると言われています。
4月2日には、
シャープが組み込み機器向けの2D/3D兼用液晶パネルを発表し、3DS(仮)の映像パネルがどんなものになるかの予測合戦がさらに活発化してきたので、ボクも勝手に予測してみることにしました。 半分まじめで、半分おふざけな感じで。
【(善)後不覚】ニンテンドー3DSの立体視を予測してみる~2D/3D兼用裸眼立体視とは
http://www.4gamer.net/games/107/G010761/20100401019/
それにしても、シャープが2D/3D兼用裸眼立体対応液晶パネルを採用したノートパソコン「メビウスPC-RD1-3D」を2004年に発売していたことは知りませんでした。
当時、レビュー記事もあまり見かけなかったのでヒット製品ではなかったと思われます。
シャープは時折、目の付け所がシャープすぎて、時代の先の先を見すぎてしまうことがありますが、このメビウスはまさにそんな製品だったんでしょうね。
先日、大学教授の方達と昼食をとったときに聞かされたのですが、医学的な見地において、立体視のゲームプレイは危険だという声が上がってきているようです。
なんでも、三半規管と視覚情報との関連性をうまく処理するための経験が不足気味な幼児にとって、立体視は、その成長を阻害する恐れがある…というのです。
3DTVに代表される立体視は、映像パネル内を凝視しつつ、そのパネル面に対して映像が前後に飛び出すので、自然界にはあり得ない狭い視界範囲での連続的な立体視となります。これが危険視されている原因のようです。
この狭い視界範囲の立体視を危険視する動きは、なにも今起こったことではなくて、ずいぶん前からいわれていたことだそうで、今から25年前、1985年の筑波万博の富士通パビリオンの立体視体験だけは、こうしたことが議論に上り、6才以下は入場禁止となった経緯があるそうです。
新しいメディアは叩かれる運命ですからねぇ 果たしてどうなるやら。
3DSは6才以下、販売禁止になったりして??
Comments
視点位置固定ですがきれいでしたよ。