4月3日は人生で初めての講演のハシゴでした。
午前は新宿の工学院大学の新入生向け、午後は東京大学でのIGDA日本の「GDC2010報告会」にて。
なお、IGDA日本のGDC2010報告会で用いたプレゼン資料はこちらにアップしました。
今回のプレゼンでは新兵器を導入しました。
ロジクールのレーザーポインター「
Professional Presenter R800」です。
価格としては結構高めですが、レーザーポインターとしては多分ハイエンドに近い存在です。
まず、レーザーの色が、なんと緑色で、かなりクール。
光量はかなり強力で、明るいプロジェクタ表示画面に対しても目立ちます。
ロジクールらしいエルゴデザインで握りやすいのはもちろんですが、ワイヤレスで高度なスライド操作ができる機能を備えているところもウリになっています。
よく、ITイベントなどの基調講演で登壇者が壇上を行ったり来たりして動き回って話すプレゼンスタイルを見たことがあると思いますが、アレをお手軽に実現できるんですよね。
R800の根本にはUSB接続のレシーバーが内蔵されていて、これを取り外してノートPCに挿すとドライバが自動インストールされて準備完了。
あとはPowerPointを起動するだけ。R800側のプレゼンスタートボタンを押せばスライドショーが始められました。
この類のデバイスは初めて使うのですがまさにプラグ&プレイで使用できました。
スライドの送り戻し操作から、画面を消す操作までをこのR800で行えるのですが、なにより便利だったのがタイマー機能でした。
この機能、販売元のロジクールのサイトにも出ていないのですが、R800には白黒のセグメント液晶画面が付いていて、この画面上で、ストップウォッチ的なカウントダウンタイマーを設定&表示ができるのです。
それでもって、プレゼン終了5分前になると、バイプレーションが起こり、持ち時間が切迫していることを知らせてくれます。
登壇していると時間が過ぎるのを忘れてしまうし、いちいち時計を見るのもなんなので、この機能は使えます。ちなみに時間設定は9:59まで設定できます。
気になる電波到達距離ですが、公称は10mとなっていて、これは実際、そんな感じでした。一般的なステージであれば問題ないと思います。
壇上で操作が利かないとかっこわるいわけですが、液晶画面には電池残量、そして電波強度のインジケータもついていて至り尽くせり…といったところです。
タダ、室内を暗くしている場合は、この液晶画面が見にくいこともあるので、この液晶画面にバックライトがあればもっとよかったかも?
とにかく、かなり無敵なデバイスで済んで、今後、登壇するときは、持ち歩くつもりです。興味がある人はイベント等があったときには見に来てください。
そうそう。
今回、登壇者の立場を利用して東大の構内をセブンで走りました(笑)
貴重な体験です。写真は福武ホール前にて。
構内の所々にあるバンプで底を擦りそうになります。東大構内はスポーツカーには優しくないですね(笑)
ちなみに工学院大学の地下駐車場も、気をつけないと、底や前を擦ります(笑)
Comments
凄く気になる事なのでよろしくお願いします