今年もE3の取材に行ってまいりました。
今年も、メインはGAMEWATCHの取材チームとしてですが、今年は実質、フリーランサーとして参加したので、他メディアでのE3関連記事も、今後書いていく予定です。
今年のGAMEWATCHのE3レポートは、「記事の長さよりも本数を優先させる」になったとのことで、入稿回数が増えて大変でした。
よく勘違いされるのですが、書き下ろしコラムと違って、リアルタイム取材記事の場合は、長い原稿を1本入れるよりも短い原稿を2本入れる方が大変なんですよね。
原稿テキストが等量であっても、後者の方がどうしても作業量が多くなります。
一日、方々、歩き回って、英語しゃべって、ホテル帰宅後、かなりヘロヘロな状態で書いているのでどうしても誤字や脱字が出てしまいますね。
大変です(笑)
マイクロソフト、新型Xbox 360の仕様の詳細を開示
立体視への対応をアナウンス。ただし3Dブルーレイには対応予定なし
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100615_374479.html
待望のXbox360静音シェイプアップ版です。
記事ではノーコメントとなっている45nmのCPUとGPUは、後に1チップに統合されていることがアナウンスされました。10MBのEDRAMについてよく分かりませんが、たぶん、オンチップ実装で統合はされていないんじゃないかと思います。
個人的にはHDMI端子が、単体利用できるようになり、なおかつ変な純正変換アダプタみたいなのを用いずに、音声の光デジタル出力が可能になった点が嬉しいですね。
これまでHDMIなしの最初期型を利用していた身としては嬉しいマイナーチェンジです。
パックマン30周年記念イベント、開催
パックマン生誕30周年を記念した立体視3D-CGテレビアニメのプロジェクトも発足
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100616_374833.html
パックマン世代(笑)と言うことで、パックマン生誕30周年記念パーティの取材に割り当てられまして、夜遅くの開催でしたが行ってきました。
パックマンのフルCG立体視アニメ番組製作開始のアナウンスと、30周年を記念した新パックマンゲーム作品の発表が行われました。
CG立体視アニメは元マーベルスタジオのCEO、映画「スパイダーマン」の製作を担当したアヴィ・アレド氏がプロデュースするというゴージャスなプロジェクトになるとか。パイロットフィルムが公開されましたが、パックマンに
白目があることに衝撃を受けました(笑)
新作ゲームでは、4人のパックマン同士が食い合う新感覚対戦型パックマンの「PAC-MAN Battle Royale」が面白そうでしたよ
SCEA、プレスカンファレンスレポート
PlayStation Moveはゲームのあり方を変える
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100616_374857.html
ソニー・コンピュータ・エンタテインメント(SCE)のプレスカンファレンスレポートのパート1です。
ついにPS3用のモーションコントロールシステム「Playstation Move」の価格、発売日がアナウンスされました。
wiiリモコンの真似事だ…と揶揄される声もありますが、確かに着想はよく似ていますが、精度と奥行き情報を正確に取れる点が、優れていて、ズバリ、wiiリモコンの発展形ということができます。EAなどは、これまでwii専用に提供していたタイトルをこのPS Move専用タイトルとして提供していくようですし、欧米ではかなり盛り上がりそうです。
日本ではEye Toyの失敗事例があるので、ちょっと読めませんねぇ…。
さて、プレスカンファレンス中盤、Kevin Butler氏(写真)なる人物が乱入してきて、拍手喝采で歓迎されていたのですが、我々、海外メディアはポカン状態。この人がどういった人物かは…記事を参照してください。
色んな意味で、湯川専務とは似て非なるお方です(笑)
SCEA、2010年度にPS3用の立体視対応ゲーム20タイトル発売
PlayStation Moveと立体視の両対応タイトルも発表
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100616_374792.html
ソニー・コンピュータ・エンタテインメント(SCE)のプレスカンファレンスレポートのパート2です。
SCEは、PS3を立体視ゲーミングプラットフォームとして発展させていくアナウンスを行いました。
2011年3月までに20タイトルが立体視対応で提供されるとのことで、かなり本気のようです。マイクロソフトは、Xbox360を立体視に対応させる意志は表明しましたが、今回のE3ではそのロードマップは示されませんでした。この点はやはり自社グループで3Dテレビをリリースできているソニーにアドバンテージと現実味がありますね。
ただ、このゲームの立体視対応…いろいろと技術的な問題点もあるのです。
この辺りについては、後日、4Gamer.netの(善)後不覚で語りたいと思います。
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