一応、自費込みのフリーランサーとして参加しているので、ある程度は自由に動くことを許諾してもらっているので、今年は3つのプラットフォームのプレスカンファレンスは全て参加しました。
ただ、昔と違って、E3の取材レポートは割り当て分業によって行われています。
今年は、自分は、主に、ソニー関連タイトルと、海外パブリッシャーのいくつかを担当しています。
ソニー関連タイトルの記事が多いのはそのためです。
さて、来年のE3はどうなるんでしょうか。来年は2011年6月7日から9日の会期となるようです。
今年は4万5600人の来場者があったそうですが、来年は何が目玉になるんでしょうか。
完全にプロジェクトがリセットされてしまったというウワサがのPSP2は果たして出てくるんでしょうか。
据え置き機の次世代機はあと数年はないと言われていますので、PSP4や次世代Xboxのアナウンスはまず無いと思われます。
あと任天堂は、そろそろWiiはHDMIに対応しないと、現行のアナログオンリーのWiiだと
2011年からは繋がらないというケースも起こりえそうですから、マイナーチェンジ版の登場が期待されます。
PS3「リトル・ビッグ・プラネット2」の新要素が明らかに!
AIやロジックを作成するための電気回路生成機能を搭載!!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100617_375044.html
リトルビッグプラネット(LBP)の続編「2」がアナウンスされました。
「物理シミュレーションベースの横スクロールアクションゲーム」が自由に作れたLBPですが、今度はトップビューの全方向スクロールに対応し、さらに、物理シミュレーション以外の新しいゲームメカニクスをも盛り込むことが出来るようになりました。
それが新要素の電気回路(エレクトロニクス)です。
簡単に言えば、ロジック(論理制御)を盛り込めるようになったと言うことです。
ちょっと違いますが、たとえて言うならば、「カルネージハート」のような簡易的なロジックプログラミングに近いようなことが出来るようになったと言うことですね。
「何かの引数に連動した拡大縮小」みたいな処理を盛り込めたりもするので、かなり本格的なグラフィックスエフェクトも盛り込めそうです。
PlayStation Move最新事情
PlayStation Moveと立体視が紡ぐ次世代モーションゲーミングの世界
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100617_375105.html
Playstation MoveはPlaystation用のモーションコントロールシステム(MCS)です。
丸い光る球が取り付けられたスティックコントローラを握って操作するのがかっこわるく思われがちですが、
ボタンを押す行為をセンシングできることがゲームプレイにおいてアドバンテージだとソニーは主張します。
マイクロソフトのKINECTはハンズフリーなのが利点ですが、指の動きまではトラッキングしていない(できない?)ため、画面内の標的を狙って「撃つ」というアクションが起動できないと言われています。
逆にPS Moveはコントローラを持った腕の動きしかセンシングしていないので、下半身までを含んだ全身の姿勢を正確に認識させるようなフィットネス&運動系のゲームには向いていないといえます。
両者、似て非なるものなんですよね。
にしても、これ(↑)はちょっとかっこわるいかも?(笑)
「グランツーリスモ5」、ついに破壊表現と横転表現の導入へ
立体視にも対応し、レンダリングエンジンも進化!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100618_375420.html
延期に次ぐ延期で、一体どうなるんだろうと思われた「グランツーリスモ5」(GT5)ですが、今度の(?)発売予定日は11月2日になりました。
E3会期中、山内一典氏は、アジア向けメディアに対してプレゼンテーションを行い、GT5の最新開発動向を説明しました。
その中で注目を集めたのは、山内氏がこれまであれほどやらないと言ってきた「破壊表現」の採用についてのアナウンスでした。
GT5に登場する車両のうち、高精度再現車両に関しては破壊、横転表現を導入するというのです。
これは、楽しみなフィーチャーです。良くも悪くもファイナルファンタジー的なお人形さん系のクルマばかりだったGT5の世界観に、泥臭くて油臭い、そして鉄臭い、本当のクルマの表現がやってくるというのですから、期待度MAXです。
さらに立体視への対応も表明されました。
この他、新要素としてフェイストラッキングとよばれる、顔面を向いている方向を自動追従する仕組みも入ります。これは、実際にブースで試してみましたが、ズバリ!! プレイしにくいだけでした(笑)
これよりも、GT5も3画面描画に対応して欲しいですね。
その中で、「プレイヤー自身が顔面を自由に動かしてみたいところを見る」と言う方が自然ですし、没入感も高まりますから。
是非採用を!
Warner Bros. Interactive、「F.E.A.R.3」をシアター公開
様々な謎が明らかになる衝撃の展開! 数々の新要素をレポート
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100619_375616.html
F.E.A.R.シリーズの最新作が登場します。
続編のたびに開発スタジオが変わるあの法則は今回も踏襲されており(笑)、今回はDAY 1 STUDIOSが開発を担当しています。
開発スタジオが変わるたびに設定が微妙に変化したり、ストーリーの矛盾が出てくるのですが、今回は果たしてどうなんでしょうか。
「悪霊アルマが主役とボスの母親」「主役とボスが兄弟」と言うのが判明している今、今作をどのように盛り上げてくれるのか、期待が掛かります。
霊体になって体を乗っ取る…という新ゲームシステムで、「レリクス」を連想した人、間違いなく、ボクと同じ8ビット世代DEATH!!
Sony Computer Entertainment America、ゴッド・オブ・ウォー最新作
「GOD OF WAR:GHOST OF SPARTA」クレイトスの今度の冒険の舞台は伝説の都市大陸「アトランティス」!!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100619_375617.html
「ゴッド・オブ・ウォー」(GOW)シリーズの最新作はPSPへ。
「すでにGOW3でストーリーが完結してしまっているのに、最新作とはどういうこと?」と言う突っ込みはごもっとも。
PSP版GOWにはGOW0と呼ぶに相応しい作品「
ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲」がありましたが、今作はその流れを汲む外伝的作品で、GOW1とGOW2の中間の時間軸のお話だそうです。
物語の舞台は大陸都市「アトランティス」。
完結編のGOW3が発売済みのこのタイミングでどの程度人気がでるのかが気になりますが、個人的には期待しているタイトルです。
ディズニー・インタラクティブ、ディズニーキャラクタの墓場が描かれた「EPIC MICKEY」
新作リメイク映画「トロン」のゲーム化作品を完全プレイアブル展示!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20100618_375461.html
ディズニーは1982年に公開されたコンピュータ内部の世界を擬人化したユニークな映画「トロン」のリメイク作品を年末に公開予定としていますが、その同名ゲームを映画公開に合わせてリリースします。
意外な感じですが、ゲームは、ゴッド・オブ・ウォーライクな一騎当千アクション系になっていました。
もちろん、あのライトサイクルの線引きゲームは21世紀風にパワーアップしてます。
もう一つ、ディズニーの今期イチオシは、「Deus Ex」シリーズなどの開発で知られるウォレン・スペクター氏をプロデューサーに迎えたミッキーマウスゲーム「EOIC MICKEY」です。
いわゆるディズニーディズニーしたかわいい系のゲームではなく、ウォレン・スペクター氏らしいダークな世界観を持った作品で、ゲームの舞台も、忘れられたマイナーなディズニーキャラクター達が捨てられた世界となっています。
永遠のディズニーヒーローのミッキーマウスが、この世界で、アニメの世界を消したり描いたりできる魔法の筆を武器に暴れ回ります。
登場するキャラやゲーム舞台ははかなりマニアックで、相当なハードコアなディズニーオタク向けの内容になってます。
Comments
3DSと同じくちょい古くらいのアーキテクチャでプロセスはやや新しめみたいな感じになるんじゃないでしょうか。
汎用性は低いかわりに、性能と消費電力の低さはまあまあクラスになるんじゃないかと。
現行のHD機は1080pでまともにゲームできないものがほとんどなのでぜひ実用的なレベルで1080pでゲームができるレベルまでいってほしいですね。
でも任天堂のゲームってほんとに解像度いらないように作られてるんですよね……感心するくらいに。