LGエレクトロニクスのE2350VRですの超解像モードのテスト記事を書きました。
既に自分は、コストパフォーマンスとその軽量性に惹かれ、画面サイズの小さい22インチのE2250VRを所有しており、出張に携行して
出張多画面マニアを実現済みですが、今回は、E50VRシリーズのウリである超解像機能についてもう少し詳しく評価を行ってみました。
西川善司が最速検証 LGエレクトロニクス E2350VR - LG 液晶モニターマニアックス - Impress Watch
http://www.watch.impress.co.jp/lgmonitor/lg03/index.htm
以下が、実際の実写写真です。
上が超解像オフ、下が超解像「強」設定でのオンにしています。
あえて分かりやすいようにオフと最大オンでの比較にしています。
超解像オフ
超解像オン(強設定)
縮小写真だと分かりにくいので拡大写真も用意しました。
以下です。
左:超解像オフ 右:超解像オン(強設定)
この比較画像でみて一目瞭然なのは、超解像オン時の方が、緑の木窓の陰影が鮮明になっているところと、地面付近の石壁の微細凹凸が自信ありげに描かれているという点ですね。
E50VRの超解像は、解像度を復元するというよりは、どちらかと言えば、ドットバイドット表示に近づけるような特性になっていると言えます。
ちなみに、スーパーストリートファイターIVは720pのレンダリングなので、E50VRの1080pパネルに表示される際にはスケーリング処理が施されてしまいます。通常、拡大された映像はボケ気味になってしまいますが、E50VRでは、この超解像をオンにすることでドットバイドットぽい表示を行うことができます。
なお、超解像オフとオンとで、色味が異なっているのはLGエレクトロニクスの超解像が、
色調/階調プロセッシングと連動したロジック設計になっているためです。写真ではデジカメの特性でかなり彩度が高く写ってしまっていますが、実際にはここまでの強さはありません。
E50VRは、超解像をオンにしても表示遅延がオフ時と変わらないため、色んなゲームを映して、オン/オフで見え方がどう変わるか試しつつプレイすると楽しそうですね。
超解像ありモデル
超解像なしモデル
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