3Dマニア第86回 人工知性でコンテンツを生成するプロシージャル技術(10)

 マイコミの連載のリンクをブログに書くのを2月から忘れていました。

 プロシージャル技術の話の途中でした。今後、また、折を見て、この連載をダシにしたエントリを書きたいと思います。

 実はこの連載、4月の第95回でひとまずの完結を迎えていてストップしています。年内にもまた再開する予定で、今、今後の展開を構想中です(笑)

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西川善司の3Dグラフィックス・マニアックス第86回
人工知性でコンテンツを生成するプロシージャル技術(10)
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http://journal.mycom.co.jp/column/graphics/086/index.html

 この回では、「反応拡散」(Reaction-Diffusion)と呼ばれる方法でプロシージャル・テクスチャを生成する手法を紹介しています。

 反応拡散とは、各画素において、周辺画素に何かの影響を及ぼすこと、同時に周辺から自分が何かを及ぼされる計算を単位時間ごとに計算し、これを反復的に繰り返す処理系で、グリッドベースの流体物理シミュレーションとか、もっと単純に言えばライフゲームにもよく似ています。

 動物つの美しい模様の毛並とか、昆虫の鮮やかな模様とかも、パラメータや条件の与え方によっては反応拡散モデルで再現が出来るそうで、もしかすると、反応拡散は神様なのかも知れません(笑)
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