昨年やった
東京工芸大学での「CGプログラム論」の授業を今年も受け持つことになりまして、今日、実質的に一回目の授業をやってきました。
(9月からの後期限定の授業科目で、全15回の予定)
話術の質はともかく、おしゃべり好きな自分としては、なかなか楽しい仕事です。
教科書としては、昨年同様、拙著「ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術」を採用していますが、第一回目の今日は、ガイダンス的な意味合いも込めて、90分間、最新技術動向などの話題を交えた雑談というかフリートークをしてみました。
1/3くらいの生徒さんは寝てたかな。うははは。
まだ、後期科目履修登録は変更可能で、いわばまだお試し聴講期間中らしく、履修キャンセルも出来るらしいので、来週は聴講者がグッと減るかな?
ちなみに、東京工芸大学は芸術学部にゲーム学科を新設した大学で、今年の東京ゲームショウ2010でも日本ゲーム大賞アマチュア部門で二年連続で大賞を獲得する快挙を成し遂げるなど、かなり優秀な人材を育成してきています。
【TGS 2010】若い力が輝いた日本ゲーム大賞アマチュア部門 ― 大賞は『SAND CRUSH』に決定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100919-00000015-isd-game
設備もかなり凄くて、薄型大画面テレビと最新世代のゲーム機がずらりと並んだマシンルームに、モーションキャプチャースタジオまでを完備するなど、ちょっとしたゲームスタジオ以上かもです。
バンダイナムコゲームズ(BNG)が業務提携していてBNGの現役クリエイターの多くが講師を務めていたり、ゲーム学科の学科長にはパックマンの生みの親で知られる岩谷 徹氏を迎えているなど、業界との連携も強そうです。
今年も自分も勉強するつもりで頑張っていきたいと思います。
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