「ロストプラネット2」のPC版が来週発売になります。
「ロストプラネット2」PC版はDirectX11フィーチャーへの積極対応が訴求されていますが、
前回紹介したテッセレーションステージへの対応だけでなく、DirectCompute(Compute Shader)への対応も行われています。
CEDEC 2010 - Windows版「ロストプラネット2」にみるDirectX 11フィーチャー(後編)
http://journal.mycom.co.jp/articles/2010/09/06/cedec02/index.html
DirectComputeは簡単にいうとDirectXで提供されるGPGPUソリューションで、NVIDIA CUDAなどと同じ技術カテゴリーに属するモノですが、同じDirectXコンポーネントであることから、3Dグラフィックスを司るDirect3Dとワークバッファ等を共有するといったような、効果的な連携機能がウリになっています。
「ロストプラネット2」PC版ではボスキャラのぶよぶよした質感表現のためのソフトボディ(柔体物理)シミュレーションや、ジオメトリレベルの水面の波の生成シミュレーションにDirectComputeを活用しています。
記事の方では開発チームの方からいただいた動画なども掲載していますので、是非見てみてください。
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