大画面☆マニア番外編「AQUOS LX3」です。
4原色パネル「QUATTRON」を採用したAQUOSは今年度の注目製品ですが、これがどのくらいの実力があるのかを探っています。
また、まだ「なぜ4原色で黄色なの?」という疑問を持つ方も多くおられるようなので、これに関してのフォローをしています。
下図はまさに、黄色になった理由の1つを示した図解になります。
「AQUOS LX3」レビュー - これが4原色!“AQOUS クアトロン”その実力を探る - Impress Watch
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実際の画質ですが、黄色の色ダイナミックレンジはもちろんですが、赤のダイナミックレンジも広がっていました。
いわゆる「どぎつい赤」ではなく、赤の色ディテールが多彩になっているのが好印象でした。
それと、今回のLX3は、画質もさることながら、音が良い点が特徴になっていると言えます。下から上まで、フラットに出る特性はかなり上質です。
定位感も良いですし、カジュアルに音楽鑑賞をするだけならば、音楽ソフトを再生する際、自慢のAVシステムを起動することなく、LX3だけでも普通に楽しめます。
薄型テレビは薄型になればなるほど音が悪くなる傾向にあるのですが、LX3はその点、頑張っていると思いますね。
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