さっそく、NVIDIAがカウンターパンチを打ってきました。
NVIDIAのDirectX世代SM5.0対応GPUの第二世代モデル「GeForce GTX580」が発表されました。
AMDもNVIDIAも大きな発表は、本国で行いますが、GTX580は日本での発表会が行われました。まぁ、こういう場合は大抵はマイナーチェンジになるわけですが、実際、そうでした。
とはいえ、業界をリードするNVIDIAの発表ですから、参加しないわけにも行かないわけで、東京工芸大学でやっている授業を休講にしてまで参加してきた次第です(笑)
4Gamer.net ― NVIDIA,「GeForce GTX 580」を発表。これが“本物のGTX 480”だ!?(GeForce GTX 500)
http://www.4gamer.net/games/123/G012385/20101106003/
GeForce GTX460ではStreaming Multi-processor(SM)あたりのShader Processor(SP)の基数が1.5倍に増加させられたので、下馬評では、GeForce GTX480のフルスペックのSP512基がGTX580では768基になるに違いない…なんていう希望に満ちた噂話もあったわけですが、残念、そこは見事に裏切られました(笑)
記事タイトルにもあるようにGeForce GTX580は、リアルフルスペック版のGeForce GTX480になっています。
具体的には先代のGTX480の物理設計をやり直したバージョンということになります。
そういえば、DirectX(というかDirect3D)の次世代版の話があまり聞こえてきませんね。
Direct3DがHDMI1.4a対応の立体視出力に対応するという話を聞いたことがありますが、「グラフィックスパイプラインにこう手を入れる」という話題はあまり聞きません。
どうなるんでしょうね。
DirectXは「奇数番台のライフタイムは長い」というジンクスがありますが、DirectX11時代も長くなるかも知れません。
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