世界で初めてプラズマテレビを実用化して市販したパイオニアが、プラズマの自社生産を中止するそうな。
プラズマがなくなっていくだろう…ということは、ボクも含め、多くの映像機器好きから指摘されていましたが、実際にその予兆みたいな出来事が起こるとちょっと感慨深いですね。
パイオニア、プラズマパネルの自社生産を終了へ
-今後は「松下から調達」。秋には液晶テレビ投入 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080307/pioneer.htm
あのラスベガスCESで公開されたハイパーコントラストのあのパネルもお蔵入りと言うことなのかな。
なんか次の製品までは自社製パネルを使うそうですけど。
だけど、屈辱的にも秋からはパイオニアが液晶テレビを作るそうな。
(とはいえ、過去、パイオニアは他社製パネルを使って液晶テレビを作って売っていたことがある)
HD DVDで負けた東芝がブルーレイ機器作るよりは屈辱的ではないだろうけど…ちょっとパイオニアファンとしてはショックかな。
まぁ、パナソニックからプラズマパネルを得てプラズマテレビも継続して販売していくそうだけど、もうそれは魅力ないよね~。
プラズマに関してはVIERAよりも常にパイオニアのほうが高画質だったわけだし。
テレビ買おうとしている人、プラズマ最高峰画質のKURO、買うなら今しかないでっせ(もしくは次の最後の自社製パネル採用モデル)
ただし、モノ自体の絶対価格が高いからHD DVD製品のように駆け込み購買現象みたいなのは起こりにくそうだけど。
残る自社製プラズマ派はパナソニックと日立のみ…。
今、日立はもう液晶主力モードな感じになってきているのでプラズマ最後の砦はパナソニックになりそうかな~
パイオニアにはあのコントラスト比
∞:1のパネル採用機を発売して有終の美としてほしいな~
あれは本当に美しかったので...
(参考:パイオニア、コントラスト競争に終止符? コントラスト比∞:1)
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