シャープ、QUATTRONをハイスピード化

 今回のAQUOS QUATTRON WATCHの最新回は「ブルーレイとAQUOS」と言うテーマで書かせて頂きました。

 最近はビデオレコーダーというとハードディスクが主役になりつつありますが、やはり録画したコンテンツを保存しておきたいということになるとディスクメディアが欠かせません。

 デジタル放送になって動画のデータ容量が馬鹿でかくなり、DVDではまったく力不足になってしまい、ブルーレイがこれに置き換わったわけですが、当初は高かったメディアも1枚100円前後(単層25GB)になりだいぶ熟れてきましたね。

 最近では1枚100GBの3層メディア(BDXL)も登場していますし、録画メディアとしてはブルーレイは定着してきた感があります。

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AQUOS QUATTRON WATCH第9回: AQUOSで楽しむブルーレイ・ワールドこのエントリーを含むはてなブックマーク
http://www.watch.impress.co.jp/aquoswatch/truestory/9-aquos.html

 シャープは、2008年、世界初のブルーレイ一体型液晶テレビのAQUOS DX1シリーズを発表しましたが、今期は、「4原色パネルQUATTRON採用」「ハードディクス内蔵」「ブルーレイ搭載」「3D対応」の全部入りフラッグシップ機のAQUOS LB3シリーズを発表しています。

 この全部入りモデルのLB3シリーズの影に隠れて目立たないのがAQUOS Z5シリーズです。

 このZ5シリーズ、QUATTRON採用で3D対応モデルということで、LV3シリーズとスペックが被っているんですよね。




 しかし、実は3D画質に関してはLV3シリーズを凌駕しているのです。

 その秘密はZ5シリーズに採用された新液晶パネルにあります。

 Z5シリーズに採用されているQUATTRONはパネル世代的にLV3シリーズよりも新しく、応答速度が劇的に高められているのです。

 その名も「ハイスピードUV2A・QUATTRON」となっていて、3D映像のクロストークを、LV3シリーズ世代のQUATTRONに対して約70%も低減できるほどの高速駆動に対応しているのです。

 3D映像を重視するならばZ5シリーズはお勧めです。
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