悪徳商法や訪問販売、宗教勧誘の撃退法

 自分が住んでいる埼玉県さいたま市はお年寄りも多いんで、最近は、特に訪問販売や勧誘やらが多い。

 先日は「リンゴを買ってくれませんか」というのが来た。

 テレビでも震災便乗悪徳商法として紹介されていたが、まさにそのもの。

 まぁ、こういうあからさまに怪しいヤツは、ドアを開けずに、インターフォン越しに撃退するのだが、巧妙なヤツも多い。

 ちょっと前には、ご近所さんを装って「近所に引っ越してきたので挨拶したい」といってやってきて、ドアを開けるとなにがしらの営業だった、というひどいヤツがいた(近所に引っ越してきたので、ご近所様に営業している…という"言葉上の嘘はない"という語り口)。

 宗教の勧誘みたいなのは隔月位のペースでやってくるが、ああいう連中はキレさせると家に火を付けてきたり、クルマに悪戯してきたりすることも考えられるのでやんわり断るのが大変。

 こういう面倒な連中は言葉を交わすこと自体が危険なので(しつこいため)、「今、炒め物してまして」とか「風呂に入ってまして」とか「今、来客中なので」とか、「忙しくて対応無理」感を出して撃退している。

 まぁ、この戦法で撃退すると、ポストにはしっかりと変な冊子は入っているが、少なくとも恨みを買うことはないのでオススメ。

 毎回、同じ理由だとナニなので、いろいろ手を変え品を変え「忙しアピール」をしているのだが、ついに先日、ネタ切れで「今、ゲームで、ラスボスと対戦中なんで…」と言ってしまった(笑)

 でも、ちゃんと帰って行ってくれたので、次回は「ドラマの最終回見てるんで」と言ってやろうかと思ってる。グハハ

 そうそう。巧妙な手口と言えば、以前、あったのは「ガスメーターをチェックしたいので立ち会ってもらえますか」みたいなヤツで、ガス会社だろうとか思って、ドア開けて外に出てみたら、オール電化の売り込みだったり、別のガス会社の営業だったりしたことがあった(うちはまだプロパンガス(笑))。

 この時は「負けた…」と思ったな。

 で、今度、こういうドアを開けさせる巧妙なヤツが来て、うっかりドアを開けてしまったら試してみようと思っているのが、デジカメや携帯電話のカメラ機能で、相手の顔を撮影すると言う戦術。

 「自分、顔と名前を覚えるのが不得意なので…。」とかなんとか言えば理由としては十分だろうし、「無礼」という意味では、アポ無しで騙しでドアを開けさせたのは見え見えなんだから、それくらいはイーブンなはず。

 勝手に尋ねてきて名刺まで手渡してくるやつもいるんで、そういう場合は名刺を持ってもらって撮ってやろうかな。

 正規の業者の営業ならば、顔と名前を覚えてもらうことは名誉なはずなのでむしろ大歓迎なはず。

 悪徳商法の関係者ならば、このネット時代だからこそ、面が割れるのは相当いやなはずなので、多分これ、防衛的な攻撃手段としては有効なんではないかな。

 さらに、万が一、近所で被害者が出たときなんかは、警察に提出できる有効な情報となりえるだろうし。

 最近は、インターホンが鳴ったときに、相手が佐川急便とかヤマト運輸だと、ほんとホッとするよ(笑)

 いや、ほんと。
一般 | comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Comment Form

icons:

Trackbacks