今回が法線マップ/バンプマッピング関連編の最終回となります。
次世代バンプマッピングともいえる視差遮蔽マッピングはもう一工夫するとセルフシャドウがキャストできるようになります。
西川善司の3Dグラフィックス・マニアックス第19回
バンプマッピングの先にあるもの(3)~セルフシャドウ付き視差遮蔽マッピング
http://journal.mycom.co.jp/column/graphics/019/index.html
うまく調整しないとへんなエイリアシングが出るようですが、視線を掠めるようにして見た場合にちゃんと立体的に見え、さらに影まで付くビジュアルはなかなか感動的です。
EPICが付けた「バーチャル・ディスプレースメント・マッピング」という名前にも恥じない効果だとおもいます(笑)
まぁ、ただ、いくら見た目の凹凸が正確でも、ゲームエンジンなどでは、他者オブジェクトとの判定はやはりポリゴン単位となるでしょうから、凹凸と他者との接触時のビジュアルは不自然になりそう気はしますが
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