2011/06/14 火
14:19 | posted by
西川善司 (お問い合わせ)
うーん。6.2インチの液晶パネルだが、パネル解像度は、720×480ドットの横長の長方画素可能性が出てきたな。
推測していた800×480ドットも横長の長方画素になる計算だが、水平解像度はもうちょっと少ないのかもしれない。
次回、実機を見る機会があったら、定規と虫眼鏡を持っていって、まじめにドットを数えてみよう(笑)
1cm分くらい、数えれば、あとは計算出来るし。
システム根幹部分の設計もまだ謎は多い。
メモリバスシステムはどうなっているのか。UMAなのか、ディスクリートなのか。さらに、UMAだとしてメモリはCPUとGPUとどっちのバスにぶら下がるのか。Xbox360的にGPUバスにぶら下がる可能性が否定出来ないが...。
話は違うが、後藤さんは1T-SRAMは、これまで通り、そのまま載せるに違いないると予測していたな。
Comments
そのあたりは後藤さんが、また、記事を書くと思います。彼は、どこでどのプロセスで生産するかの当たりを付けていました。
GPUもSPの個数は気になりますね。
28nmとか32nmプロセスと仮定して、筐体サイズからチップサイズを推測、そこからトランジスタ数を推定して、該当するRADEON HD4000系をピックアップすると…?
RADEON系に近い?というXbox360が48SPでしたっけ。それよりは多いのを期待したいです
奥行きが少し長くなって横幅や高さはほぼ同じ
このマシンにどのぐらいの性能が詰め込めるんでしょうね。
本体のサイズは最終的に変わるのかな?
OutofOrderのスーパースカラですし、まあまあの性能という気はしますが、ちょっと頼りないイメージも確かにありますね。
ただ、浮動小数点に関しては、任天堂の過去のマシンからして、CPUはヘビーカスタマイズしていましたから、独自に何かやってくる可能性はあります
にしても、新ハード前のわくわく感は楽しいもんですね。
液晶については、確かに正方画素が理想ですが、タテ解像度は480ドットが確定的の見方が強まっています。
まぁ、液晶パネル部材は安定供給と長期生産が見越せないとダメですから、意外に仕様が土壇場に仕様で変わったりして。
そういえば、ディスプレイ付きコントローラ部は、今回E3で展示されていたものからデザインが変わるようです。
あるメディアのWiiU記事でE3時の展示機のコントローラについていた端子についての解説記述に対し「コネクタのいくつかは最終仕様ではカットされる。記事の訂正を求む」と、E3期間中にその編集部に任天堂から"かなり強めの"横やりが入ったと聞きました。
はたして…。
CPUは45nmのPower7の簡易版(eDRAMが大量に積んである)、
GPUはHD4000のシュリンク版(GFの32nmSOIが使われる?)
メモリはかなり多い(1GB以上)
この辺をまとめるとなんとなく任天堂の狙いは分かる気がします