西川善司のCOMPUTEX2011レポート(2)

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[COMPUTEX]XFXは3画面スタンドやマウスパッドを披露。「正攻法じゃない」ところが面白い?
http://www.4gamer.net/games/110/G011065/20110603046/

 毎年奇抜な展示スタイルで楽しませてくれるXFXブースですが、今年もまた変わった展示を行っていました(昨年のテーマは世界征服(笑))。

 今年は裏格闘技場がテーマらしくて、ブース内には力試しのアーケードゲームなんかを置いていて、一見すると何のブースか分からなくなっていました。写真のような、薄着のロシア美女はウンドガールの設定のようです。

 XFXブースで、最も注目を集めていたのは3画面モニターの設置スタンドでした。

 詳しい内容は記事の方を参照して欲しいんですが、とても格好いいデザインで、機能的にも優秀なんですが、約6万円はちょっと高価すぎるかなぁ、とか思ったりも。

 サンコーの激安系スタンドだと6画面対応で18000円しませんからねぇ(下記)

 もちろん激安系と比較してはいけないんですけど、ただ一般ユーザーにモニタースタンドに6万円出せるかというと、そこはやっぱり…。


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[COMPUTEX]PowerColor,デュアルHD 6970カードを公開。「GTX 580より速くて安い」デュアルHD 6870カードも
http://www.4gamer.net/games/122/G012292/20110603077/

 PowerColorの目玉はシングルGPUではAMD系としてはトップハイエンドの「Radeon HD 6970」を2基搭載した「PowerColor HD6970 X2」でした。

 AMD純正の最上位モデルにも「Radeon HD 6990」という、デュアルGPUシングルカードがあるにはあるんですが、あれは熱容量と消費電力の観点から1基あたりのRadeon HD 6970の駆動速度に妥協が見られていました。

 PowerColor HD6970X2は正真正銘、2基のRadeon HD 6970をフル駆動させています。

 ただ、その代わりに電源供給がえらいことになっています。

 詳しくは記事の方をご覧下さい(笑)

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[COMPUTEX]GALAXYブースレポート。映像エンジン&HDMI入力付きカードや5画面同時出力対応カードなど面白い製品が盛り沢山
http://www.4gamer.net/games/123/G012385/20110605002/

 GALAXYブースは、なかなかのネタ満載ぶりを発揮しておりました。

 HQVビデオプロセッサ「VHD1900」内蔵のGeForce GTX550 Ti搭載カードとか、ワイヤレスHDMIソリューションを提供するWHDI対応製品とか、アイディア満載の製品が並んでいたため、小さいながらも見応えがありました。

 特にボクが目を引いたのは1カードで最大5画面出力が可能なGeForce GTX560 Tiカードです。

 NVIDIAは、AMDとは違って、あまり多画面ソリューションには力を入れていないためか(一部の特定ビジネス用途向けのカードは除き)、1カードで出力出来るのは基本、2画面までです。

 ところが、GALAXYは、Integrated Device Technologyの「VMM1400」コンパニオンチップの力を借りることでこの制限を突破。同社の「GeForce GTX 560 Ti MDT X5」では、1カードでなんと最大5画面までの同時出力を可能にしています。

 とはいっても、実はVMM1400がやっているのは、GeForce GTX 560 Tiが出力出来る2画面のうちの1画面を最大4画面に振り分けて出力させることなんですよね(上の写真)。

 なので1つ重大な制約がついて回り、やはりAMDのEYEFINITYとくらべるとちょっと見劣りします。

 その制約とは…。

 それについては記事の方をどうぞ(笑)

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