西川善司の3DゲームファンのためのE3最新ハードウェア講座
Wii UのGPUはDirectX 10.1世代と判明。PS Vitaを触れてみての考察
http://game.watch.impress.co.jp/docs/series/3dcg/20110611_452478.html
E3の会期中にAMDに取材したところ、あっさりとWii UのGPUの基本的な情報を教えてくれました。
とはいっても、RV770コア、RADEON HD4000系、DirectX10.1世代というところまででしたが。
なんにしても、任天堂ハードもプログラマブルシェーダ・アーキテクチャのGPUを搭載するようになったということは感慨深いものです。
上の動画はE3で公開されたWii UのGPUのテクノロジーデモです。
この他、記事では、PS VITAの「なんでここに付けたの?」という前面カメラの位置についての指摘もしています。
ソニーの説明によれば「ボタンとカメラは同時使用しないから問題ない」とのことですが、とはいいつつも、さりげなくマイナーチェンジで位置が変わったりして(笑)
SCEAブースレポート、PS3の注目タイトル編
「RESISTANCE 3」、3D立体視対応版「ワンダと巨像」など
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20110612_452739.html
ソニーブースはPS VITAで盛り上がっていましたが、ソフトウェアのラインナップも充実していて、なかなか見応えのあるブース内容でした。
地味面白かったのは「RUIN」ですかね。PS3版とPSVITA版が提供されるこのゲームは、リビングではPS3版をプレイし、屋外ではPSVITA版をプレイすることを想定し、ゲームデータをPSN(クラウド)側に保存することが出来るようになっているんです。
PS3とPSVITAで同じゲームを別々に購入するのはコスト面で敷居が高いですが、同一パッケージで両方が入っていて、両方をシームレスにプレイ出来るのならば大歓迎されそうです。
写真右は、今や北米地区でのPSブランドのアイドルキャラとなりつつある、ご存じ「ラチェット&クランク」のラチェット君です。
で、左にいる999の車掌さんのメス版みたいな不気味キャラは謎の"癒やし系"ゲーム「JOURNEY」のプレイヤーキャラクターです。
ラチェットは「きゃあ、かわいい」というかんじで女の子達にも引っ張りだこでしたが、その隣にたたずむ「JOURNEY」の彼女(?)には、その不気味な雰囲気のためなのか、誰一人近づくものがおりませんでした(笑)
でも、この「JOURNEY」。実はかなりの注目作で、今年のE3では、かなりの数の賞を受賞していました。
「ワンダと巨像」や「ICO」を連想させてくれる、幻想的な世界観は日本人にもウケが良さそうです。
日本でも出るそうなので期待して待っていましょう。
ACTIVISIONブース「CALL OF DUTY:MODERN WARFARE3」プレビュー.
シリーズ最大のスケールで送る現代戦エピックストーリー
http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20110612_452741.html
毎年、ACTIVISIONの取材は大変なんですよね。
ご存じのようにACTIVISIONジャパンは2008年に清算・撤退してしまいましたし。
E3でブースもでかいことはでかいんですが、面積の半分がプライベートルームの体裁で、アポ無し厳禁状態。プライベートルームへのゲートにはガンを飛ばしてくるでかい黒人のガードマンも立っているし(笑)
一方、パブリックオープンなセクションは全て長蛇の列が出来るシアター展示なんです。
なのにGAMEWATCH編集部からは「なんとかアポを取ってプライベートルームに潜り込んでください。しかしミッションの途中でのトラブルに当局は一切関知しないのでそのつもりで」的なスパイ大作戦みたいなことを言ってくるし。
と言うことで、今年も適当な口八丁を駆使し決死の体当たり交渉で、プライベートセクションに潜り込んで取材をしました。とほほほ。
Comments
仮にTSMCの28nm使うにしてもPS3の半分以下の大きさでRV770コアが入るのか?という疑問がありますが、その辺はAMDの技術力に期待しておきます。