来週、日本のゲーム開発者会議としては最大級の「CEDEC」が開催されます。
今年もCEDECでパネルディスカッションをやることになりました。
今年も2テーマをやります。
西川善司の「CEDEC 2011」ゲーム開発マニアックス(物理シミュレーション編)
http://cedec.cesa.or.jp/2011/program/PG/C11_P0013.html
このパネルディスカッションは昨年、評判がかなり良かったようで、今年も同一パネリストでの開催が決定しました。
パネリストはSCE,ナムコ、コナミ小島プロ、カプコン、コーエーテクモ、AMDから、ゲーム物理・リアルタイム物理のエキスパートのお招きします。
近年の「ゲーム用物理」の技術トレンドについて議論しつつ、次世代機で実現されるべき物理シミュレーションや、次世代機に繋がる物理シミュレーションはどうあるべきか、などを話し合います。
また、今年は、近年重視されつつある「アニメーションと物理シミュレーションの関係性」についても触れていきたいと思っています。
西川善司の「CEDEC 2011」ゲーム開発マニアックス(グラフィックス編)
http://cedec.cesa.or.jp/2011/program/PG/C11_P0012.html
今年はちょっと趣向を変えます。
今年は3DSが発売され、PSVITAも登場しますし、スマートフォンは空前の盛り上がりぶりです。WebGLにより、Webプラットフォームにまでプログラマブルシェーダが載ってきます。
そこで今年は、携帯ゲーム機、スマートフォン向けのゲームグラフィックスにスポットをあてることにいたしました。
パネリストにはPSVITAのGPUメーカーImgainiation Technologies、3DSのGPUメーカーDMP、勢い増しているTEGRAを提供するNVIDIAからお招きしています。また、こうしたGPUに広く対応した国産ゲームエンジン「OROCHI」を提供しているシリコンスタジオの方もお招きします。
両セッションとも会期初日、9月6日に行われます。
今年もセッションあとには書籍のプレゼントをしたいと思っています。
それと、今年はImpress Japanが物販をやるそうなので、会場でも書籍が買えるようです。
ボクの書籍を買ってくれた人はサインしますよ。いらないでしょうけど(笑)
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