実は2009年のWindows7発売当初から起こっていた問題なのだが、度重なるアップデートでも直らないエラーがあるので、報告しておこう。
それは「Windows live メール」でメインウィンドウの一部が黒くなるエラーだ。
Windows7の64ビット版を8GBのメモリ環境使用していて、複数のハードウェア環境(ノートPCやデスクトップPC)で使用していても同様の問題が起きるので環境依存の問題ではないと思うのだが、連続でPCを使用していると、なぜか、Windows Live メールのウィンドウの一部だけが黒くなってしまうのだ。(下)
各種機能ボタンは生きているようで、真っ黒な領域のボタンがあったところをクリックするとその機能は反応する。なので、暴走と言うことでもないみたいだ。ウィンドウ描画に起因する問題と思われる。
インターネット上でも「
Windows Live メール 黒くなる」で検索するとそこそこヒットするので、既知のエラーだと思われるのだが、Service Pack 1が提供されてからも、今年行われたWindows Live Essentialsのアップデートを適用して改善されなかった。
一度、このエラーに入ると新規作成メールのボタンを押して出るWindows live メールの子ウィンドウでも同様の症状が出てしまう。(下)
この状態になってからも、他のソフトにはそういう症状は出ないので、Windows7本体ではなく、高確率でWindows Live メール側に問題があると推察される。
早く改善されることを望みたい。
Comments
ただ、再起動すると元に戻ることも。
どうも不安定ですね。
されと、Windows live Mailの日時範囲指定メール検索にバグがあるのをずっと直していなかったり(下参考)
http://answers.microsoft.com/ja-jp/windowslive/forum/livemail-email/%E6%97%A5%E6%99%82%E6%A4%9C%E7%B4%A2%E3%81%8C/bd7e935c-f9a8-41fd-80a4-988888efcc83
なんというか、もう、製品寿命が終わった感じがしているので何かの機会で自分は使うのをやめようかと思っています。
お返事が遅れてすみません。
オンボードのIntel Graphic Family のチップで、アップデートを試みたところ、最新版でした。
適当なビデオカードを買ってきて、付けてみようかと思います。
すると否応なしにドライバーが変わるので、改善できるのはないかと今、考えています。
Windows7+Liveメール2012でも同じ現象が生じている人がいるんですが、西川さんは試してみて、直ったのでしょうか。
よろしければ、教えて下さい。
試してみます!!
そういえば、最近では、多画面環境でプライマリデスクトップ以外でJAVAなりフラッシュがが動くサイトでIE9でエラーでよく落ちます。これも直るかな。
グラフィックボードのドライバーを更新してもだめであきらめていましたが、2011.10/24に公開されたNVIDIAの最新ドライバーVER.285.62に更新したら直りました。