E-TECHレポートのパート2です。
神奈川工科大学情報学部情報メディア学科小坂研究室が展示していた「妊娠シミュレータ」は、混雑時は列が出来るほどの人気ぶりでした。
[SIGGRAPH]「Emerging Technologies」展示セクションレポート(2) 男性でも妊娠体験ができるシミュレータが登場
http://www.4gamer.net/games/017/G001762/20110818023/
女性の妊娠がいかに大変か…ということを実際に体験できるシミュレータで、被験者はバーチャル妊娠スーツを着用して体験することになります。
胎内の赤ちゃんが成長して行くに従ってお腹も大きくなって重くなり、さらには「お腹を蹴る」の体験も出来るようになっていました。
また、ゲーム的な仕掛けも盛り込まれていて、出産間近のお腹がパンパンの時に「胎内の赤ちゃんに負担を掛けないように床に落ちている物を取れ」といったミッションが課せられることもあります。
一人称視点で妊婦の生活がいかに大変かを知ることで、妊婦に優しくできる社会にしていこう…というのがこのシミュレータのコンセプトだそうです。
SIGGRAPHでの人気をうけてか、この妊娠シミュレーターは、9月に行われた東京ゲームショーにも出展されていました。
ちなみに、この妊娠シミュレーターのプロモーション映像が面白いです。
ものすごいサディスティックなダンナが妊婦をいじめます(笑)
この映像に出演している演者達は、研究室の学生さん達のようです。ブースには、そのサディスティックなダンナ役の男性も居ましたので(笑)
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