これでEMERGING TECHNOLOGIESネタは最後です。
最後は、ちょっと楽しげなネタを集めています。
中でも1つピックアップするとすれば、SIGGRAPH 2011の「Best Emerging Technology」に選ばれた、フランスのDigiteyezerが発表した「iFace3D」ですかね。
これは、iPhoneやiPadを使って顔面の3Dスキャニングが出来るアプリです。
[SIGGRAPH]「Emerging Technologies」展示セクションレポート(4) iOS対応の3Dスキャナや“未来のベイブレード!?”などが登場
http://www.4gamer.net/games/017/G001762/20110830001/
iPhoneやiPadでやるのは、スキャンしたい対象の顔をテンプレートに従って動画として撮影するだけです(上)。
この動画をクラウドに転送すると、クラウド側で動画から対象物の顔の3Dモデルを生成して、iPhoneやiPadに3Dモデルを返す…という仕組みです。
一度、取り込んだ顔面は、完全な3Dモデルなので、アクセサリを付けたり、アニメーションをさせたり出来ます。
このiFace3D、
クラウド使用料込みで1ドル(85円)は安いので、興味がある人は試してみるといいかも。
この顔面モデルで「トモダチコレクション」をやったら面白そうですね(笑)
なお、iFace3Dは顔に限定したアプリになっていますが、彼らは、汎用物をスキャンして3Dモデル化するiScan3Dという技術をBtoB展開しています。
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