最近は、講演の仕事もたまにやらせて貰っておりまして、今年も工学院大学で新入生向けの特別カリキュラムみたいな枠でやらせて貰いました。
もともとは4月にやる予定だったのですが、震災の影響で延期になっていたんですよね。
工学院大学・西川善司先生特別講義
http://www.info.kogakuin.ac.jp/life/events/nishikawa.html
"先生"ってのはちょっと照れますけどね(笑)
今のテクニカルジャーナリストという仕事は、言ってみれば、サラリーマン・プログラマのなれの果ての姿ですから、未来溢れる大学一年生にとっては、全く目標にすべき人生ではないのですが(笑)、逆に「よくもまあ生き残っているよな」といわれるくらいの、しぶとい生き方をするためのお話をしました。
誰もがそうだと思いますが、ある程度の年を取ってから自分の大学生時代を振り返ると、若かった頃の、無知ならば無知なりに色々な分野に手を出していけた、チャレンジング精神の強さに半ば感動しますよね。
自分は、高校時代にはソフトバンクのパソコン誌「Oh!X」で記事やプログラムを書いてましたし、それからさらに大学時代はOh!Xと並行して、ウルフチームとか工画堂(KGD)ソフトとかでプログラマのバイトもしてました。今はもう、体力的にも精神的にも、そこまでの仕事の掛け持ちは無理ですからね(笑)。
なんか閉塞感ただよう昨今ですが、今の大学一年生にも、眠っているはずのそうしたパワーを活かして、いろんなことに手を出して欲しいと思います。
そうそう、今年で3年目になりますが、今年も東京工芸大学のゲーム学科で、後期授業を「CGプログラム概論」という授業を3年製向けに1コマ受け持たせてもらっています。(来年は、学校側のゲーム学科の校舎移動に伴って、お休みとなる予定)
もともとおしゃべりなので、こうしたしゃべる仕事はやってて楽しいもんです。
Comments
十数名写られていて、ボーイスカウトの集まりみたいだと書かれていたのが印象的でした
当時、ボクら学生バイトは移植がらみの仕事のみで、会社には常駐していませんでしたから。
なんという黎明期的webレイアウト(笑)
電脳倶楽部ライクなBG colorが味を出しててイイですねぇ。
そしてフーリガンのスペルを私も初めて知りましたw
僕自身の中味はあまりかわっておらず、破天荒で馬鹿なことばかりしておりますが、最近は文章で遊ぶ機会があまりなくなってしまいましたね(笑)
たまーに、こういうOh!Xテイストのレビューもやったりしているんですけどね
http://www.4gamer.net/review/live/hooligan_j_1.html
また機会があれば!
Z-Musicのムックはまだ持っています。
西川善司さんの記事は毎回面白くて楽しみにしてました。
記事の内容は殆ど忘れていますが、「なんちて、ぽっくん」というオチ言葉はずっと思えてますw
たまにはあの時期の"はっちゃけた"記事も読んでみたいですねぇ。