ここしばらくは、ブログで紹介できていない、ちょっと前の寄稿記事を紹介していこうと思います。
何かと話題のスクウェア・エニックスの新ゲームエンジン「Lumious Studio」
8月末日掲載のGAMEWATCHでのお馴染みの連載はこれを取り上げたのですが、は図らずも世界初の独占取材となってしまい、各方面に大きな話題を振りまくことになりました。
西川善司の3Dゲームファンのための「Luminous Studio」講座
スクウェア・エニックスが開発中の次世代ゲームエンジンの秘密に迫る!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/series/3dcg/20110826_473138.html
Luminous Studioのアーキテクト的な立場であられる橋本善久氏の粋な計らいで実現した独占取材でしたが、実は、スクウェア・エニックスとしても、業界に対してLuminousプロジェクトへの参加の呼びかけを広く行いたかった狙いと、後に行われることになる「スクウェア・エニックス・オープンカンファレンス」の開催告知の思惑もあったと思われます。
こちらとしても、こうした面白い技術ネタは全くの好都合なので、結果的にはWin-Winの企画記事になったかと思います。
そして、独占取材だったことから、勝手に翻訳された(笑)バージョンの記事が海外サイトでも紹介されました。
EDGEとかEUROGAMERのような大手サイトにZenji Nishikawaの名前が出るとは思いませんでした。あらためてスクエニと橋本さん達には感謝ですね(笑)
Luminous Studio: Square Enix's next-gen engine
http://www.next-gen.biz/news/luminous-studio-square-enixs-next-gen-engine
New Square Enix engine next-gen ready
http://www.eurogamer.net/articles/2011-08-26-new-square-enix-engine-next-gen-ready
Square Enix Details Luminous Studio
http://n4g.com/news/831718/square-enix-details-luminous-studio
Square Enix Details Luminous Studio
An early glimpse at the engine that will power Square Enix's next generation games.
http://andriasang.com/comxrx/
まぁ、でも、日本のスタジオもこうして技術自慢をしていくことはいいことだと思います。
日本のスタジオも、技術を囲い込んで「いやあ、うちは大したことしてませんて」と謙遜するよりも、こうしてアピールしていったほうが、業界活性化に繋がると思いますしね。
任天堂にもこうした取材が出来る日が来たらいいんですけどねぇ。
なかなか難しいんです。いつか行きたい…。
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