シリコンスタジオの連載コラム「テクニカルインサイト」向けにCEATEC2011に関する総括レポートを寄稿しました。
今年のCEATEC2011は、やはり4K2Kなどの超高解像度がトレンドキーワードになっていました。
シリコンスタジオ・テクニカルインサイト第11回:CEATEC2011レポート
http://www.siliconstudio.co.jp/techin/index21_CEATEC2011.html
上写真は、シャープの8K4K、フルHDの16倍の解像度の映像デモですが、3300万画素の映像を次世代テレビ放送(スーパー・ハイビジョン)として2020年代から試験放送を計画中というのですからなんとも凄い話です。
スーパー・ハイビジョンって略称は何ですかね。
スーハイですかね。
となると、また30年くらい経ったら、現行地デジテレビが使えなくなって、「私たちはスーハイ・アナ」とかいって民放各局の美人アナが脚線美を披露したり、角張った顔のジャニーズタレントが「お済みですか? スーハイ化」というTVCMに出演後、全裸事件を起こして降板して、「スーハイカ」とかいうレオタード着たイカのゆるキャラが後釜に座って失笑を誘うんでしょうか。
今の内、スーハイカのデザインを考えるのも楽しいかも知れませんね。
と、テクニカルインサイトでは、そうした(?)映像機器周りの話以外に、CG関連の話題も盛り込んでいます。
ジークラウドのように、携帯電話(スマートフォン)でハイエンドグラフィックスベースのゲームを遊べるサービスが開始されていますが、ネットワークのレイテンシが激減される4G世代ではクラウドベースのゲームグラフィックスレンダリングが現実味を帯びてくるようです。
CEATEC2011では、そうしたクラウドベースのゲームグラフィックスレンダリングの開発を行っているベンチャー企業があり、そのあたりの話題もレポートしています。
DirectX11のマルチビューポートを用いて1GPUで複数クライアント分のゲームグラフィックスをレンダリングするというアイディアは面白いですよね(上写真)
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