今回のCESにおいて日本勢の中では、ソニーが一番、勢いがあったように思います。ブース面積も日本勢では一番広かったと思いますし、ブースの混雑度も韓国勢ブースに負けていませんでした。
展示は北米では発売直前だったPSVITAなども人気がありましたが、注目度が高かったのは、CRYSTAL LED DISPLAY(CLD)です(写真下)。
西川善司の大画面☆マニア第155回:CES特別編 「Crystal LED Display」の衝撃
勇気が生んだ“無機”材ELディスプレイの秘密~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20120112_504057.html
このCLDとは、1画素1画素がRGBのLEDそのもので構成されているという凄いものです。
有機ELもLEDですが、今回のソニーのCLDは、無機材の普通のLEDです。
イベント会場や球技場などの野外に設置される巨大なLEDディスプレイを見たことがあると思いますが、あの十何メール×十何メールのオーロラビジョンみたいなものを55インチの家庭用サイズにしてしまったと思えばイメージはしやすいかと思います。
中でも注目して欲しいのが、この画素の見え方ですね。
拡大接写してもRGBのサブピクセルがほとんど分離してみえなくて、1ドットがフルカラー発色しているように見えるんです。丁度プロジェクタの投射画素に近い印象です。
直近で民生向けの製品展開がなされる可能性ゼロ…とのことで寂しい限りですが、なんとか製品化に向けてがんばって欲しいものです。
かつて「液晶でもないプラズマでもない新方式ディスプレイ!」…として鳴り物入りで登場した東芝/キヤノンのSEDは、実質的に
パテントトロールに攻撃されて消滅してしまいましたが、今度のこのソニーのCLDは特許問題は大丈夫だそうです。
なので、未来は明るい…のかな?
Comments
非公開部分に関する情報は肯定も否定もされないことが多いので、その部分は推測で書く
しかないのです。自動車雑誌のスクープ記事なんかみたいな感じですかね。BRZのSTIモデルはターボだ。いやNA軽量化だ!…みたいな雑誌ごとの不一致感(笑)
ブースでは担当者の方が「普通のプロセッサと同じように作ってますよ」と言われていたので、あのように書いたのですが、読者に「混乱を与える」…とまで言われると、それは本意ではないので、カットすることにしました。
同じくAV Watch誌上では本田さんが、CLDはバラのLED素子を基板上に規則正しく高速に実装する技術が凄いんだといったようなインタビュー記事を載せていらっしゃって(本田さんは、LEDは外部から買ってきて実装して製造してもいいかもとtwitterで発言)、
一読者としては、CLDはどうやって作ってるのか??混乱しています・・・