GAMEWATCHでの連載記事「3Dゲームファンのための~」は、「意外!」と思った人もいたかも知れませんがQ ENTERTAINMENT開発、UBISOFT販売の「Child of Eden」です。
取り上げた理由は色々あるのですが、とっかかりは、同作のエフェクトがミドルウェアのBISHAMONを使用して作られた…という部分からでした。
実際に取材をしてみると、面白い情報が色々出てきたため、前後編に分けて記事化することに。
肝心のBISHAMON関連の話題は後編で触れています。
さて、このChild of Edenというゲーム、PS3版の3D立体視モードが凄いんです。
未体験の人は、ぜひとも3Dテレビでプレイしてみてください。
一番のオススメは100インチクラスの3Dプロジェクタでのプレイです。
今回の記事では、Q ENTERTAINMENTさんの全面協力によって、そのPS3版の3D立体視モードのプレイ動画をお届けしています。
西川善司の3Dゲームファンのための「Child of Eden」講座(前編)
シナスタジア理論を支えるモーション&エフェクトリッチなゲームグラフィックスの極意とは!?
http://game.watch.impress.co.jp/docs/series/3dcg/20120301_515240.html
この動画を3D立体視見るための説明を、記事本編ではそれほど詳しくやっていないのでここでフォローしておきます。
(1)この動画を「3Dモード」ではなく「2Dモード」で全画面表示で再生します。
(2)左右の目の映像が横並びで、しかも縦長に表示されますが、それでOKです。
(3)再生品質は出来るだけ720pモードを選択してください。
(4)3Dテレビ側の3D視聴モードをサイドバイサイドモードにします。
(5)3D眼鏡を掛ければ立体視で映像が見えているはずです。
サイドバイサイド方式に対応している3Dテレビや3Dモニタであれば、その3Dテレビが、アクティブシャッター方式であろうが、パッシブな偏光方式であろうが、テレビ側で勝手にその方式に適合した3D表示をしてくれるので、YouTube側の再生モードは「2Dモード」のままでOKです。
実際のゲームの映像は、このYouTubeに上げたものよりもだいぶ高画質です。
このYouTube上の映像はあくまで「参考」という感じで捉えてくださいませ。
後編では、もうすこし、グラフィックステクノロジーよりの泥臭い話題をお届けします。
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