E3取材裏話(2)

 ここ約10年間、E3は基本的にImpress WatchのGAMEWATCHに寄稿させて頂いています。

 昨年までのE3取材では、自分はブースレポートや、特定のゲームタイトル取材もやっていたのですが、今年のE3では、比較的自由に取材して、そのネタを自分の連載枠で書かせて貰えたんですね。

 なので、いつもは不定期連載の「西川善司の3Dゲームファンのためのグラフィックス講座」がE3会期中に怒濤の如くアップされて驚いた方もおられたようです。

 やっぱり連載枠だと、目立つ形でトップページに載りやすいので、ページビュー(PV)もよくなります。

 昨年まではたくさん書いていてもあまり読まれない記事も多くて悲しかったのですが、今年はほとんどがアクセスランキングに入る好調ぶりでした。

 E3の会期後期になりますが、アクセスランキングは以下のようになっていました。

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 このスタイルが好評ならば、来年もこのような寄稿スタイルにしたいところですが、実は、どうなるか、まだ分かりません。

 というのも、来年からはGDC取材およびE3取材は、もしかすると、別メディアへの寄稿になる可能性があるからです。

 まぁ、毎年、取材チームには色んな人が新規参加したり離れたりしていますし、著者によって寄稿先が変わったりしていますから、別に珍しい事ではないですけどね。たとえば、今年からGAMEWATCHの海外取材チームから佐藤カフジさんが離れましたし、ボクの毎年やっているSIGGRAPH取材も2009年までずっとマイナビ(マイコミ)に寄稿してきましたが、諸事情で2010年からは4Gamer.netでやるようになりましたし。

 いずれにせよ、このブログには、自分の執筆記事は紹介していくつもりです。

 そうそう、今年もSIGGRAPH取材は4Gamer.netに寄稿していきます!

 おまけ。GAMEWATCHのアクセスランキングで面白いミスプリがありました。

 それがこちら。

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 注目は9位のところ。

 GAMEWATCHの編集長は船津稔さんといいますが、なぜか編集長が、自らスクリーンショットを公開したことを主張する記事タイトルになっています。

 ちょっと「ほっこり」するミスプリですね(笑)

 ちなみに編集長の編集後記は結構人気がありますよ
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