こちらも毎年恒例。東京ゲームショウに出展されたゲーム作品をグラフィックス視点でチョイスして紹介する3D講座の特別編です。
今年は、あまりテーマを決めずに、気になったものをチョイスいたしました。
まあ、「ミステリアスな部分も多い」ということで、コナミ小島プロのFOX ENGINEは、現時点では最大の注目株でしょう。
改めて取材の申込をしましたが、NGが出ています。まだ、色んな意味で隠し球や次世代機向けの対応などがあるのかも知れません。
西川善司の3Dゲームファンのための「東京ゲームショウ 2012」グラフィックス講座
現世代機の成熟期の良質グラフィックスと、次世代機を睨んだ新世代ゲームエンジンの表現に注目
http://game.watch.impress.co.jp/docs/series/3dcg/20121005_563397.html
なお、現状は、FOX ENGINEの最初の作品である「METAL GEAR SOLID GROUND ZEROES」のイントロダクション部分しか、映像としては一般公開されていません(上)ので、この映像から想像を巡らせるしかありません。ただ、FOX ENGINEの開発コアメンバーの高部さんが、CEDEC2012でパネルディスカッションで話してくれた内容は記事に盛り込んでいます。
この映像はPC版で実際に動作しているゲームのランタイムをキャプチャしたものとのことですが、最終的に実機に落とされたときにどのくらいのレベルになるのかも楽しみですね。
FOX ENGINEは、次世代機も睨んだ設計となっているようなので、そっち方面での展開も気になります。
それと、東京ゲームショウ時点では既発売のMAX PAYNE3ですが、カプコンブースで大々的にブース展開をしていたのと、本連載では取り上げていなかったので、今回の記事で取り上げています。
プロシージャルアニメーションに要注目ですね。
それと日本語に吹き替えられた技術解説動画がなかなか秀逸ですよ(下記)
解説の、自信ありげな"どや顔"的テンションなボイストーンが好き(笑)
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