ソニーのブラビア最上位機のHX950を評価しました。
液晶パネルと表示面ガラスの間を樹脂で埋めた構造のオプティコントラストパネルに直下型LEDバックライトを組み合わせた、最近は少数派となったオンリー・ソニーな製品です。
表示界面に映像が浮き出て見える独特な見え方は、実際に実物を見ないと感動が得られませんので、是非、一度、店頭で見てみることをオススメします。
西川善司の大画面☆マニア
第168回:熟成の高画質。BRAVIA最上位「KDL-55HX950」
~希少になった直下型LED機の底力~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20121113_572350.html
画質的にはまったく不満のない素晴らしい製品になっていますが、まだ、ネット関連機能が遅かったり、ゲームモードでも表示遅延が2フレーム(60Hz)あったりと、進化の余地はありそうです。
今回も、超解像処理の効果や肌色補正の効果に、女性モデルの映像を活用しています。
やっぱり、人の顔は、映像処理の効果を見るのには分かりやすくていいですね。
超解像は、人の顔にかけると、化粧で平坦化した皮膚の肌理を再度浮きだたせる効果があって、女性にとっては善し悪しなのかも(笑)
ソニーもそのあたりは分かっているのか、人肌に関しては超解像処理で肌の肌理の浮き立たせを回避する「美肌補正」なんて機能を入れてます(笑)
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