マイクロソフトのKINECTはゲームパッドのようなコントローラ無しで、全身・肢体を動かしてゲームをプレイしますが、ゲーム世界に自信を投影する没入感が得られる反面、ゲーム世界からのフィードバックが皆無なのが問題視されてきています。
ジェスチャーで敵を殴っても虚しく空を切るだけですし、敵からの攻撃を喰らったキャラクタが画面の中で痛みに苦しみ転げ回っていても、現実世界のプレイヤーは「いいから早く立って反撃しろ」という気持ちで満たされてやきもきしてしまいます。
電気信号で手を自在に操る技術が登場。SIGGRAPH 2012「Emerging Technologies」展示セクションレポート(2)
http://www.4gamer.net/games/017/G001762/20121120001/
そんなギャップを埋めようと、東京大学の研究グループが考案したのが、直接人体に電気信号を送って、人体をマリオネットのように動かしてしまう「PossessedHand」技術です。
この技術を使えば、敵に攻撃が命中すればその反動を肢体で得られますし、敵の攻撃を喰らえばしばらく肢体を動かせなくなる…という表現も可能なわけです。
ボクもブースで体験してみましたが、自分の意志とは無関係に勝手に指が動く様子に驚愕しました。
ホント、曲げまい…といって力を入れても抵抗できないんです。
記事ではこの技術についての解説と、この技術を使って琴の演奏をする女性のデモの様子などを紹介しています。
Comments
>パッドプレイに切り替えた瞬間、レンダリングも低解像度モードに切り替わって処理が軽くなるという予想でいいのでしょうか?
この線が強そうですね。
情報ありがとうございます。
記憶しておきます。
アサシンクリード3をやっていいて興味深い事を発見しましたのでその理屈についてご教示願えればと思います。
このゲーム基本30fpsなんですが、普通にプレイする時(TVはゲーム画面、パッドはマップ表示)ボストンなどの大きなフィールドで人がたくさん表示される時、結構頻繁にfpsが低下しガクガクます。
ところが、オフTVプレイ(TV画面はほぼ「パッドで操作」の文字のみ)の時、パッドの液晶で表示される画面は30fps安定で非常にスムーズです。
オフTVプレイの時も同じ解像度でレンダしてただパッドにストリーミングするだけで処理は変わらない思っていたんですが、
この現象はどう考えたらよろしいでしょうか?
パッドプレイに切り替えた瞬間、レンダリングも低解像度モードに切り替わって処理が軽くなるという予想でいいのでしょうか?
ご教示よろしくお願い致します。