〈レグザ〉×『DmC Devil May Cry』クリエイター×開発者 対談|液晶テレビ|REGZA:東芝

 先週、17日、「DmC:デビルメイクライ」が発売されましたね。
 自分も週末に第5章までプレイしてみましたが、これまでのシリーズよりもさらにアクション性が高められていて、ハードコアゲーマーにはたまらない内容となっていました。

 基本アクションは[A][B][X][Y]ボタンで出せるのですが、局面によっては左トリガ押し(エンジェル)、ないしは右トリガ押し(デビル)、ないしはトリガ押さず(ノーマル)を組み合わせてアクションを出す必要があり、多彩なキャラクターアクションを連続で出すことの面白さに重きを置いたゲームデザインになっています。

 地形の各所に隠されたシークレットは結構複雑なアクションを連続で紡いでいかないととれないものがあったりして、結構チャレンジングです。

 海外ではPC版も出ているようですね(下右端)



 アクション性の高いゲームだからこそ、表示遅延が重要になると言うことで、東芝レグザがDmCの公認テレビとなったようです。

 両社は、現在、このタイアップキャンペーンを実施しており、その企画の1つである「東芝の画質設計者×カプコンのDmC開発担当者の対談」の司会を担当させて頂きました。

 「ゲーム好き+画質マニア」と言うことでの抜擢かな(笑)

dmcregza.jpg
〈レグザ〉×『DmC Devil May Cry』クリエイター×開発者対談|液晶テレビ|REGZA:東芝
http://www.toshiba.co.jp/regza/join/game/dmc/talk_1.html

 今作DmCの開発を担当したのはカプコン自身ではなく、NINJA THEORY社。

 そう。PS3のローンチタイトルながらその完成度で名を馳せた「Heavenly Sword」の開発元として一躍有名になったイギリスのスタジオです。

 ゲーム冒頭で過去作のダンテの銀髪ヘアスタイルを間接的に「だせぇぜ!!」と罵ってみたりするシニック・スタイルはいかにも英国センスという感じですが、グラフィックステイストも液晶テレビ泣かせな独特な色あいで作られています。

regzasettei.jpg そこで、今回、東芝は、明暗のコントラストを正確に表現しつつ、赤とオレンジの色あいをリッチに見せるチューニング(設定)をレグザZ7,レグザJ7に公開しています。

 これでプレイするとDmCのグラフィックスが120%堪能できる…というわけですね。

 今作のゲームエンジンはカプコン内製のMTフレームワークではなく、EPIC GAMESのUnreal Engine3です。

 その意味でも、注目の作品と言えるかも知れません。

 この後、出てくるニコラス・ケイジ似の馬面マッチョが主人公の話題作「ロストプラネット3」も、米Spark Unlimited社の手でUnreal Engine3ベースで開発が進められていますよね。

 カプコンとしては、海外スタジオ制作のものはUnreal Engine3を推していくのかもしれません。

 ただ、カプコンは、MTフレームワークは2.0(バイオハザード6,ドラゴンズドグマ)で打ち止めとして、次世代エンジンの開発を進めていることをほのめかしていますので、内製プロジェクトはそちらにシフトしていく戦略なんでしょう。

 そっちはそっちで楽しみです。

このエントリーをはてなブックマークに追加
オンライン仕事 > 東芝 | comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Comment Form

icons:

Trackbacks