ミドルウェアやゲームエンジンの開発で著名なシリコンスタジオから、Android端末対応、iOS端末対応のグラフィックスベンチマーク「MOBILE GPUMARK」がリリースされました。
PC用のグラフィックスベンチマークというとFuturemarkの3DMarkシリーズが有名ですが、そのスマートフォン版的な立ち位置をめざすべく開発されたのが、この「MOBILE GPUMARK」です。
ちなみに、シリコンスタジオは日本の開発スタジオです。
下記はテストシーンのうちの1つです。
西川善司の3Dゲームエクスタシー ~シリコンスタジオが放つAndroid&iOS対応3Dベンチマーク「MOBILE GPUMARK」の秘密
http://www.4gamer.net/games/016/G001684/20130225051/
数少ない国産ベンチマークソフトなので、応援して上げたいですね。
もちろん、無料ですので、興味を持った人は、是非とも試してみてください。
入手法は、記事の方をどうぞ。
面白いのは、スコア集計サーバーが稼動していて、オンラインランキングシステムが実践されている点です。
そう、自分の端末が世界で何位か分かるようになっているのです。
自分のスマートフォンのグラフィックス性能が、実測で世界で何位なのか分かるのはなかなか楽しい体験です。
世界じゃなくて友達の機種と競うのも楽しいですけどね。
ちなみに、3月にはバージョンアップのアップデートが行われるそうで、対応端末がグッと広がるようです。
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ボクの記事では、例によって、このベンチマークソフトのグラフィックスシステムがどのような作りになっているのかを解剖、解説しています。
現在のスマートフォンは、3Dグラフィックス描画を行う上で、何が得意で何が苦手なのかが何となく分かってきますし、逆に、これくらいの処理はできるのか…という目安にもなるかもしれません。
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