ここ最近、忙しかったのでブログの更新をサボってました。
今さらという感じもありますが、3月出張時の記事の振り返りをやっておこうかと思います。
3月中旬はサンノゼに行っておりました。年の前半は海外渡航が多いんですよね。5月もカナダとイギリスに行くことになりそうですし…。
さて、サンノゼで行われたのはNVIDIA主催のGPU TECHNOLOGY CONFERENCE(GTC)です。
まず最初に寄稿したのは、GTCの目玉であるNVIDIAの社長のジェンスン・フアン氏による基調講演のレポートです。
GTC 2013,NVIDIA基調講演レポート~4.5 TFLOPSのGPUで荒波を越えて,スキンヘッドオヤジで不気味の谷を渡る!?
http://www.4gamer.net/games/204/G020420/20130320007/
NVIDIAのCUDAベースのGPGPUは、ここまで浸透しているよ、と言う内容の基調講演でしたが、さりげなく業界関係者驚きの一コマが盛り込まれていました。
それは、AMDの最新RADEON GCN系コアのアーキテクトであるMIKE HOUSTON氏が何食わぬ顔でススーっとNVIDIAの社員として登壇したことです(詳細は記事をどうぞ)
ボクも「あれ? なんで彼がここにいるんだ?」と思ったんですが夢ではなく現実でした。
MIKE HOUSTON氏は、NVIDIAのCUDAの生みの親とも言えるIAN BUCK氏の後輩ですから、ついにNVIDIAは、GPUのキーマン、そしてGPGPUの教祖様を独り占めしてしまったことになります(笑)
関係者への聞き込みによると、MIKE HOUSTON氏は、2013年になってAMDからNVIDIAに転職/移籍したんだそうです。理由は不明ですが…、いつか機会があったら聞いてみます。
いやぁ、この業界、人の移動がエグすぎであっけにとられますよね…。
【追記】
…と、言っているそばから
こんなニュースが
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