DirectXが斜陽の時を迎えているのに対し、OpenGLの動向は活発です。
GTC2013では、OpenGLの最新動向が解説されました。
OpenGLがOpenGL ESを呑み込む!? 次世代TegraがOpenGLに対応する理由も見えてきた,GTC 2013のKhronosセッションレポート
http://www.4gamer.net/games/107/G010729/20130324001/
ホットトピックなのは、本家OpenGLから携帯電話などのために分家した組み込み機器向けOpenGL ESが、再び本家に統合されることが検討されているという部分です。
予想外に携帯電話などの組み込み向けGPUが高機能化して、分家にしておく意味が薄れたことが、こうした議論の発端になっているようです。
たしかに、既に、組み込み機器向けのGPUでも、ハイエンドのものはDirectX11(OpenGL4.x)相当のスペックを持つものが出てきていますし、逆に本家の最新OpenGL4.3では、OpenGL ES3.0の機能を取り込み始めていますからね。
それと、今回、新しいAPI、OpenVXの誕生がアナウンスされました。
こちらの所載については記事の方をどうぞ。
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