平常通り(笑)、遅れに遅れているとっくに掲載済みのGDC2013寄稿記事のフォローアップに戻ります。
NVIDIAが、GPUサーバー向けのGPu技術として「GeForce GRID」「NVIDIA VGX」などを発表していますが、AMDも後追いの形になりますが「RADEON SKY」を発表しました。
[GDC 2013]AMD,クラウドゲームシステム向けグラフィックスカード「Radeon Sky」を発表。お久しぶりの「Ruby」もチラ見せ
http://www.4gamer.net/games/133/G013322/20130327110/
まぁ、見た目に派手なのは、クラウド側のGPUサーバーでゲームが動く…っていうプレゼンテーションですが、まぁ、そこの是非論はおいておくとして、やはり、ワークステーション的業務を行うのにはクラウドによるGPUサーバーを利用するというのはなかなかのリアリティがあります。
映画CG、ゲームグラフィックス製作、あるいはビデオ編集などにおいて、基本的な製作および編集作業はそこそこの性能のGPUを搭載したクライアントPCで行い、CGならばレンダリング、動画ならばエンコードといったGPU高負荷な処理は超高性能なハイエンドGPUアレイを搭載しているGPUサーバーで行う…。これは確かにコスト的にもエネルギー利用観点的にも効率が良いですからね。
デモンストレーションでは、RADEON SKYベースのクラウド上でTOMBRAIDERを4800×2560ドット解像度で動かしてプレイするというのをやっていました。
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